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CV率を上げるための「EFO」って何?おすすめのツールもご紹介

WEBマーケティングを行う際、「EFO」についてどれだけ対策をしているでしょうか。
今回は、その「EFO」対策に欠かせないおすすめツールや導入・比較のポイントについて詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

WEBコンテンツの構成や内容について対策をしているけど、なかなか成果に現れない・・・というような悩みを持っている方もいるかと思います。

その原因はもしかすると、「EFO」の対策が不足しているかもしれません。

そこで今回は「EFOってそもそも何?」「どうやって導入するの?」という方のために、EFOとは何か、比較・導入のポイントやおすすめのツールも含めて紹介していきます。

EFOとは?

読書する女性

Entry Form Optimization、通称「EFO」とは、エントリーフォーム最適化を指します。

エントリーフォームとは、各WEBサイトにおいてユーザーが商品購入、資料請求、会員登録等をする際に氏名や年齢、住所など個人情報の入力画面です。

たとえユーザーがサイトを訪問しても、エントリーフォームの記入、完了、そして送信を行わなければ成果、つまりコンバージョンを獲得することはできません。

いかにしてエントリーフォームへユーザーを誘導し、記入、完了まで導くことができるかその手法をEFOと呼びます。

なぜEFOが重要になるのか?

ユーザーにとって魅力的なコンテンツやWEBサイトで引き付けた見込みあるユーザーを逃さないためには、検索エンジンと合わせてEFOが有効です。

というのも、せっかくSEO対策や広告運用を行なって各サイトへのユーザーのアクセス数を増えたとしても、ユーザーが途中で離脱してしまいエントリーフォームの記入を完了できなければ、本末転倒になってしまうからです。

つまり、サイトを訪問したユーザーをエントリーフォーム完了画面まで確実に導くためには、EFOが非常に重要となるのです。

ユーザーがサイトから離脱してしまう主な理由

EFOとはなにか、EFOがなぜ重要なのかということについて説明しました。

しかし、ユーザーは何が原因で入力フォームから離脱してしまうのでしょうか?

ここでは、ユーザーがサイトから離脱してしまう主な理由について紹介していきます。

離脱する理由①:入力フォームの使いずらさによる離脱

その主な理由として、記載事項が多すぎて途中で面倒になってしまう、設問の意味や半角・全角・英数字などの指定が分かりづらい、「戻る」「取り消し」などの反応装置を誤ってクリックしてしまうといった使いづらさによる離脱が挙げられます。

つまり、実際にエントリーフォームに無事たどり着いても入力がしづらかったり、そもそも使いずらかったりすると途中でユーザーが離脱してしまい、結果的にコンバージョンを達成することができなくなってしまうのです。

離脱する理由②:競合サイトとの比較で負けている

入力フォームに到達してから競合サイトで商品比較するユーザーは意外と多いとされています。

ECサイトで言う、ショッピングカートの途中で離脱する「かご落ち」も同じ原因から起こるのです。

料金や商品力に関する商品比較はすぐには改善できないですが、ユーザーの熱が冷めないうちにフォーム入力からの完了までの手間を減らすことは可能です。

そのため、「必須入力項目」を厳選するなど、ユーザーの負担が少しでも軽減できる入力方法を取り入れる必要があるでしょう。

離脱する理由③:モバイル端末からの入力に適していない

WEB制作の業界においても、PCとスマホやタブレットなどのモバイル端末の両デバイスに対応した「レスポンシブデザイン」が基本となっています。

自社のサイトはモバイル端末に対応しているものの、入力フォームはモバイル端末に適していないケースは多くあります。

入力フォームのUIを見直して使いやすく設計したり、半角・全角を自動変換できるEFOツールなどを導入したりすることで、入力フォームの離脱率を大幅に改善することができるでしょう。

EFOツールを導入・比較する際に見るべき3つのポイント

山の景色

以上で挙げた8つ以外にもEFOツールはいくつかありますが、必要な機能や条件などによって導入するツールは異なるかと思います。

そこで、実際にEFOツールを導入・比較する際、見るべき3つのポイントについて紹介していきます。

ポイント①:導入方法と費用

まず見るべきポイントが、ツールの導入方法と費用が挙げられます。

APS型の特徴としては、ネット環境さえあればデバイスの種類・数を問わずどこでも誰でも使えるという魅力があります。

一方で、ネット環境によって接続スピードが不安定になったり、ツールを使用するユーザー好みのカスタマイズが難しかったりという欠点もあります。

インストール型の場合、ASP型よりも運営費がかからない、セキュリティが万全、カスタマイズ自由という魅力がある反面でサーバー設置の手間や初期費用が高額になってしまうという欠点もあります。

双方にそれぞれメリット・デメリットがあるため、それらをしっかりと踏まえた上で各コンテンツに適したツールを選択しましょう。

ポイント②:モバイル端末対応の有無

ネット業界ではパソコンユーザーよりもスマホやタブレットといったモバイル端末ユーザーの数のほうが圧倒的に多いです。

そのため、ツールがモバイル端末に対応しているか、つまりレスポンシブに対応しているかという点もツールを選ぶ上で非常に重要なポイントとなります。

基本的にモバイル端末に対応しているツールがほとんどですが、導入する際には事前にしっかりと確認しておきましょう。

ポイント③:機能

もちろん各ツールに備わっている「機能」も重要な判断ポイントとなります。

まず、フォームへのアクセス数や離脱率、完了率を自動解析するための「ログ解析機能」、ログ解析の記録を保存する「レポート機能」の2つは必須となります。

この2つに加えて、必要に応じた機能を考慮する必要があります。

例えば、郵便番号を入力することによって住所検索、入力補助ができる機能や、誤ってページから離脱してしまいそうな時に、警告表示を出すためのページ離別アラート機能、その他自動ふりがな機能など各ツールによってそれぞれ盛り込まれている機能の数や種類が異なります。

そのため、導入する際は必要に応じた機能を考慮する必要があると言えるでしょう。

おすすめのEFOツール8選

ロボット

実際にエントリーフォームを設置する際にはその画面までも導線はもちろんのこと、以上で挙げた離脱する理由を考慮に入れながら、エントリーフォームを最適化していく必要があります。

もちろん手動でも設定することは可能ですが、専用のツールを導入することによってより効率的に、スムーズに設置することができます。

ここでは、おすすめのEFOツールについて「ASP型」・「インストール型」とそれぞれ比較していきます。

「ASP型」のツール

ASP型のおすすめツールは以下の6つです。

・Gyron-EFO
・EFO CUBE
・エフトラEFO
・Easy Entry
・フォームアシスト
・Pt EFO

ASP型のツールとは、クラウドなどのネットワークを介して提供されているアプリケーションサービスです。

Software as a Service、通称SaaS型とも呼ばれ、わざわざインストールしなくてもネット環境さえあればどこでも使用することができます。

主なASP型ツールとして、既に多くの企業で導入されている「Gyron-EFO」、Yahoo!やFacebookなどのアカウントと提携可能な「EFO CUBE」、安定のシステム環境が売りの「エフトラEFO」、初心者でも簡単に操作可能な「Easy Entry」などが挙げられます。

また、多くの企業において成果達成の改善に成功している「フォームアシスト」や、非常にシンプルな操作で誰でも使用できる「Pt EFO」もおすすめです。

Gyron-EFO:https://www.gyro-n.com/efo/

EFO CUBE:https://www.efo-cube.info/

エフトラEFO:https://f-tra.com/ja/efo/

Easy Entry:http://easy-efo.com/

フォームアシスト:https://efo.showcase-tv.com/formassist/

Pt EFO:https://xn--hhrh8p506fv51a.jp/pt-efo/

「インストール型」のツール

インストール型のおすすめツールとして、月額費用0円・初期費用のみで利用できる「スマートUPフォーム」が挙げられます。

ASP型に対して、インストール型とはその名の通り、デスクトップなどのデバイスにインストールすることによって使用するEFOソフトウェアです。

主に、初期費用だけですぐ始められる「スマートUPフォーム」は、無駄な機能を省きパソコンだけでなくスマホユーザーにとっても使いやすいEFOツールとなります。

スマートUPフォーム:https://suf.jp/

CV率を上げるための「EFO」について|まとめ

いかがでしょうか。

今回は「EFO」の導入・比較をする際のポイントやおすすめのツールについて紹介しました。

制作したWEBコンテンツのCV率、つまり成果を達成するためには、EFO対策はマストとなりそれぞれのコンテンツに適したツールを導入する必要があります。

EFOツールにはいくつか種類があるため、ASP型・インストール型なのか、モバイル端末には対応しているのか、また各種機能についてもしっかりと比較した上で最適なものを選びましょう。

 

この記事を書いた人

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