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SEOにおける内部リンクとの関係や効果、設置のポイントを紹介!

WEBマーケティングを行う上で、SEO対策の一環として「内部リンク」の設置は、重要な要素となります。
「内部リンクの役割や効果が知りたい!」というWEB担当者は必見です。
そこで今回は、主な種類や役割・SEOの重要性と関係性・また実際に設置を行う際のポイント・注意点について紹介していきます。

内部リンクは、クローラーがサイトを巡回しインデックスをしたり、サイトの評価をしたりするには欠かせない要素となります。

SEO対策は、主に外部対策と内部対策に分けられますが、「内部リンク」は内部対策の1つです。

そこで今回は、内部リンクの種類や役割・SEOの重要性と関係性・また実際に設置を行う際のポイント・注意点について紹介していきます。

内部リンクとは?

エスカレーター

内部リンクとは、自サイト内に貼られたリンクのことを言い、WEBサイト内において複数のページがある場合、それぞれのページを行き来するためのリンクを指します。

検索エンジンのクローラーは、リンクを元に情報をインデックスするため、クローラーが巡回しやすいように内部リンクを最適化し、サイトの評価を高める施策としても用いられています。

このように内部リンクは、非常に大きな影響を与えるため、SEO対策を行なう上で重要な要素となります。

内部リンクの主な種類

ひと言に「内部リンク」といってもその種類はいくつかあり、それぞれ役割が異なります。

例えば、各ページの上部に設置され、ユーザーにそのサイト内での現在位置を知らせるための「パンくずリスト」や、サイト内においてヘッダーの位置に通常設定され、カテゴリ別にページを分類するための「グローバルナビ」などが挙げられます。

その他にも「関連記事を読む」と言ったような表記のある「反応装置」、「リンクを含む文字列」においても内部リンクの種類として挙げられます。

SEOと内部リンクの関係性・効果

草原にいる女性

内部リンクとはどのようなものなのか、内部リンクの主な種類について説明しました。

それでは、SEOにおいて内部リンクはどのような効果があるのか、その関係性や効果について見ていきましょう。

その①:クローラーの巡回を効率化させる

内部リンクには、WEBページの上位表示、つまりSEOを見込む際に重要な要素の1つである「クローラー」の巡回を効率化させると言った役割があります。

クローラーとは、各WEBページを自動的に巡回しそれらの情報収集・評価決定を行う検索エンジン内に搭載されているロボットです。

内部リンクの中でも特に「パンくずリスト」はクローラーの巡回率を最適化し、より的確で正しい情報をクローラーに伝えることに貢献しています。

また、パンくずリストはクローラーの巡回率を上げるだけではなく、訪問したユーザーに対して「今サイトのどこにいるか」を教えてくれるため、ユーザビリティ向上のためにも設置すべきものになります。

その②:インデックスされやすくする

ロボットが各WEBページをクローリングし巡回した後、収集した情報を一時的に各サーバーに保存します。

収集した情報を一時的に保存することを「インデックス」と言いますが、内部リンクを貼ることによってそのサイト、もしくは各ページがインデックスされやすくなると言った効果があります。

クローラーはこれらを道しるべにして巡回を行い、評価、もしくは最終的な検索結果の決定に必要な情報を収集します。

つまり、「全ての情報が評価材料になる」というわけではなく、内部リンクが貼られてていないページは巡回されないことから、クローラーにとって認識しずらくなります。

そのため、内部リンクを正確に貼ることによって、インデックスされやすくすることができるのです。

内部リンクを設置する際のポイントとは?

シティスケープ

内部リンクはそのサイトを閲覧するユーザーにとっても必要ですが、それ以上にSEOを見込むためにも非常に大切なことです。

だからといってただ単に貼れば良い、という訳では決してありません。

それでは内部リンクを設置する際の主なポイント・注意点について見ていきましょう。

ポイント①:関連性がある質の高いページへのリンクを心がける

設置のポイントとしてまず挙げられることが、「関連性がある質の高いページへのリンクをする」ということです。

その理由として、そのサイトを訪問するユーザーは、各ページやサイトの内容、またテーマを1つの基準にしてそこに設置されている内部リンクをクリックするからです。

そして、一般的にユーザーは初見のページと関連性のある記事にアクセスしようとする傾向があります。

つまり、ユーザーにとっての利便性、ユーザビリティを向上させるためにも関連性があり、なおかつ高品質なページ間で内部リンクを貼る必要があるのです。

ポイント②:クローラーが識別できるアンカーテキストを使う

SEOを見込む上で内部リンクを設置する際に、クローラーが識別できる「アンカーテキスト」を使う必要があります。

アンカーテキストとは、内部リンクを貼るための文字列、また反応措置の「文言」を指します。

その文言が「こちら」「次のページへ」といったようなリンクを貼っても、クローラーはその意味に関して理解することが出来ず、クローラビリティの低下にも繋がりかねません。

そのため、アンカーテキストには次ページのタイトル、もしくはそのタイトルに含まれるキーワードを盛り込む必要があります。

その結果、クローラーが識別しやすくなるだけでなく、ユーザーにとっての利便性も向上すると言えるでしょう。

ポイント③:サイト自体の専門性を高める

内部リンクにおける文言の貼り方ももちろん重要ですが、それと同じくらい「サイトの専門性を高める」と言ったことも重要になります。

仮に同一サイト内で、全く異なるテーマのページがあったと仮定しましょう。

その場合、各ページ同士に関連性がないことから、内部リンクを貼ること自体難しくなってしまい、ユーザービリティ・クローラーの巡回率の低下に繋がり、検索結果にも悪影響を与えます。

そのため、各ページのテーマの関連性やサイト自体の専門性と言ったことも考慮しつつ、リンクの設置、コンテンツ制作を行いましょう。

SEOにおける内部リンクについて|まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は内部リンクの種類や役割・SEOの重要性と関係性・また実際に設置を行う際のポイント・注意点について紹介しました。

内部リンクはユーザビリティの向上だけでなく、クローラーの巡回、また、インデックスの効率化にも影響を与えるため、SEOの効果を見込む上で重要な要素となります。

しかし、ただ設置すれば良いというわけでは決してありません。

そのため、リンク先の内容・品質、アンカーテキスト、サイトの専門性といったことに注意しつつ内部リンクを貼ってみましょう。

 

この記事を書いた人

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