SEOに強いWEBコンテンツを作成するヒントとして、共起語を用いることが挙げられます。
そもそも共起語とは何なのか、また共起語を用いてSEO対策をする際はどのようなポイントに気をつけるべきかなのでしょうか?
そこで今回は、WEBコンテンツ作成を行う方に向けて、共起語の役割とは何か・SEOに与える影響・おすすめの無料共起語ツールについて紹介していきます。
目次
共起語とは?
共起語とは、GoogleやYahooなどの検索エンジンにおいて、あるキーワードを検索した際にそのキーワードに関連して頻繁に出現する単語を意味します。
例えば、「WEBサイト」というキーワードで検索した際に、検索結果に表示されるページにおいて「デザイン」、「ホームページ」、「作成」といった語句が頻繁に使われて、これらの語句が「WEBサイト」というキーワードの共起語となります。
WEBコンテンツを作成する際に共起語の選定は必須
SEOに強いWEBコンテンツを作成するためには、共起語が必要不可欠となります。
あるメインキーワードに対して、適切ないくつかの共起語をWEBコンテンツに盛り込むことによって、コンテンツ作成のヒントとなるでしょう。
また共起語の選定は、より効果的なSEO対策ができるためそのWEBコンテンツの検索順位にも大きく影響してきます。
共起語を用いたSEO対策のポイントとは
共起語は、SEOに強いWEBコンテンツを作成するためのヒントとなりますが、ランダムに使用すれば良いという訳ではありません。
ここでは、共起語を用いたSEO対策のポイントについて紹介していきます。
その①:まずはコンテンツを作成する
WEBコンテンツを作成する上でSEO対策のために気をつけるポイントの1つとして、まずはコンテツを作成した上で、共起語を盛り込むということです。
実際にコンテンツを作成する前から、ガッチリと共起語を設定してしまうと、共起語ばかりに気を取られてメインテーマや幅広い内容を盛り込むことが難しくなってしまいます。
そのため、まずは上位表示を目指すメインワードを1つもしくは2つ設定し、ユーザーに寄り添ったオリジナリティのあるコンテンツを作成していきましょう。
その②:バランスよく共起語を盛り込む
コンテンツが作成できたら、実際に共起語をその中に盛り込んでいきます。
関連用語を抽出する共起語ツールを使って設定したメインワードの共起語を2、3個ほど選び、コンテンツに加えながら該当する箇所を修正していきます。
この際に気をつけるべきことは、コンテンツ内にバランスよく共起語を盛り込むということです。
共起語は、コンテンツの広がりを持たせる際に役立ち、ユーザーに向けてより豊かに表現する際のヒントとなるでしょう。
その③:検索順位が下がったコンテンツをリライトする
ユーザーの検索意図が変化すると、今まで上位表示されていたコンテンツの検索順位も変動する恐れがあります。
作成したコンテンツの検索順位が下がった場合は、その共起語を改めて見直し、その共起語が使われている箇所をリライトする必要があります。
また、コンテンツをリライトするためには、キーワードの検索順位を追えるようなツールを導入して、順位の推移が分かるようにしておくことが大切です。
このように検索順位が下がったコンテンツを見直しリライトをすることがSEO対策で重要なポイントとなります。
検索順位が変動する中でSEO効果を狙うためには、常に効果的な共起語が含まれたコンテンツにアップデートしておく必要があるでしょう。
SEO対策におすすめの無料共起語ツール3選
共起語ツールは、指定するキーワードの関連用語を抽出し、抜け漏れをなくしてくれるため多くのユーザーが利用しています。
ここでは、実際に共起語を用いてSEO対策をする上で、無料のおすすめ共起語ツールサイトを3つ紹介します。
おすすめの共起語ツール①:「共起語検索」
「共起語検索」は数ある共起語ツールの中でも非常にシンプルで使いやすいです。
初心者の方でも、メインワードを入力するだけで共起語をチェックすることができます。
また、全機能無料で使えることができ、検索結果で出てきた共起語には、それぞれどれくらい他のサイトで使われているのか具体的な数字が表示されるため、より有力な共起語を選ぶ際に大変便利なツールとなります。
「共起語検索」:https://neoinspire.net/cooccur/
おすすめの共起語ツール②:「Find Word」
「Find World」も機能が非常に分かりやすくシンプルであるため、誰でも使いこなすことができます。
基礎的な共起語検索機能に加えて、自分のWEBサイトのURLを入力するだけで必要な共起語も教えてくれます。
「Find Word」は会員登録など一切不要のため、誰でも好きな時に気軽に使用することができます。
「Find Word」:https://kitsune-room.com/tools/findword/
おすすめの共起語ツール③:「共起語調査ツール」
「共起語検索」「Find Word」は、主にGoogleにおける検索キーワードに関する共起語を調べるために便利なツールです。
しかし、サクラサクマーケティング株式会社が運営している「共起語調査ツール」は、Googleに加えてYahoo!における共起語も対応しています。
「共起語調査ツール」の利用は基本的に無料ですが、利用するためには会員登録が必要となり、機能面についても事業者向けの仕様となっています。
「共起語調査ツール」:https://www.sakurasaku-labo.jp/tools/cooccur
共起語の役割やSEOに与える影響について|まとめ
いかがでしたでしょうか。
共起語は、SEO効果を見込んだWEBコンテンツ作成の際には必要不可欠な要素となります。
しかし、共起語を使えば良いという訳ではなく、競合サイトの傾向などを考慮しながら、より効果的な共起語をピックアップし、WEBコンテンツ内でバランスよく使うことがSEO対策のポイントとなります。
また、先述で紹介した3つの共起語検索ツール以外にも、いくつかのサイトがあるため、用途や使いやすさを考慮して自分に合ったものを利用しましょう。
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