QDDとは?Google検索やSEO対策との関連性についても紹介

多様性ある検索結果と呼ばれる「QDD」とは!?

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  • 公開日2019年6月19日
  • 更新日2019年9月26日

SEO業界で広く使われている言葉で「QDD」という言葉をご存知でしょうか?

QDDとは、検索キーワードに含まれる検索意図に複数の可能性がある場合、できる限り多様なコンテンツを検索結果に表示するアルゴリズムの役割です。

今回は、QDDとはどんな意味なのかGoogle検索との関連性について詳しく解説します。

また、SEO対策をする際に知っておくべきQDDの重要性についても説明していきますので、ぜひご覧ください。

QDDとは?

DEVELOPER

そもそもQDDとは、Query Deserves Diversityの略称で「多様性のある検索結果」という意味でしばしば使われることがあります。

QDDは、あるキーワードでGoogle検索した際に各ユーザーにそれぞれが意図した情報を提供するために、検索結果に多様性を持たせる役割の1つです。

QDDの具体例①:「WBC」というキーワードで検索した場合

Google検索画面

まず、ユーザーが「WBC」というキーワードで検索した際を例に挙げてみましょう。

WBCには「世界ボクシング協会」、「ワールドベースボールクラシック」、また英語で「白血球(White blood cell)」など複数の意味があります。

現状のGoogleのアルゴリズムでは、ユーザーがどの意味でこのキーワードを使っているのか識別することはできません。

しかし、QDDによって「世界ボクシング協会」の公式HP、「ワールドベースボールクラシック」の公式HPや「WBC(白血球)」に関する英語翻訳の検索結果など、1つのキーワードに対する複数の意味に関連するページがヒットします。

このように複数の意味含むキーワードで検索した際に、多様な内容のウェブページを表示されることでユーザーが意図した検索結果を与えるのです。

QDDの具体例②:「サーフィン」というキーワードで検索した場合

検索クエリ

先述で挙げたように複数の意味を含む同音異義語のキーワードで検索した時以外にもQDDは機能します。

例えば「サーフィン」というキーワードで検索した際、基本的にサーフィンには1つの意味しかありませんが、そのキーワードを使って検索する意図や理由は人によって異なります。

「サーフィン」というキーワードで検索する意図や理由とは、「サーフィンができる場所を探している」、「サーフィンのやり方について知りたい」「サーフボードが買えるショップを探している」などの可能性が考えられます。

そのため「サーフィン」というキーワードでGoogle検索した際に、近くのサーフスポットの位置やサーフィンのコツについて紹介しているページ、サーフショップの場所などを表示されます。

QDDは公式的に使われているものではない?

Macbook PC

冒頭でQDDとは、Google検索において多様な検索結果を表示するためのアルゴリズムの1つであると述べましたが、Googleが公式的に認めているアルゴリズムではなく、あくまでもSEOの世界で使われている1つの業界用語に過ぎません。

そのため「Google検索においてQDDというアルゴリズムが存在する」と断定することはできなく、あくまでもQDDとは「検索結果に多様性を持たせるためのアルゴリズムが存在する可能性がある」という仮定になります。

しかし、具体例でも挙げたように「WBC」や「サーフィン」などというキーワードで検索した際にそれに関連する多様なページが実際にヒットするため、QDDとはあくまで仮定のアルゴリズムとは言え、Google検索においてQDDが機能していることは確かであると言えます。

SEO対策にも活かせる?QDDの重要性

アーキテクチャー

ユーザーとしてGoogleなどの検索エンジンを使用する際には、QDDについてそれほど意識する必要はありません。

しかし実際に、WEBライティングやキーワードの上位表示を狙うためのSEO対策の際には、QDDがどのように機能するのかをしっかり理解し、その重要性についても知っておく必要があります。

ここでは、QDDのSEO対策における重要性について紹介していきます。

優れたSEO対策には検索結果1位のページの真似だけでは不十分!

SEO対策の際に上位表示されているページの構成や内容を参考にすることは言うまでもなく重要ですが、上位表示させるためには検索結果第1位のWEBページだけでは不十分と言えます。

例えば「起業」というキーワードで実際に検索した際に、第1位のページでは「起業のアイディアやメリット・デメリット」に関する内容、第2位が「起業のステップ」、第3位が「起業のアイディア」第4位が「起業の失敗談」となっております。

このように「起業」に関する同じ内容のウェブページで上位が埋め尽くされていることはなく、異なった内容のページでそれぞれ各ユーザーに有用性のあるランキングとなっていることがほとんどなのです。

つまり、GoogleではQDDによって多様性のある検索結果が求められていると言えるため、上位表示を目指す場合、最低でも第4位くらいまでの内容を網羅したSEO対策が必要となるのです。

予めユーザーの検索意図を把握することも重要

SEO対策の際には、予めユーザーの検索意図を把握することも重要となります。

先述の例で挙げた「WBC」というキーワードを使って説明すると、「白血球」という意味よりも「世界ボクシング協会」や「ワールドベースボールクラシック」に関する情報を目的として検索する人が多いことは簡単に予想が付きますよね。

実際にGoogle検索しても「白血球」よりも他の2つの方がより上位にランクインしています。

つまり、「WBC」というキーワードを使ってWEBライティングのSEO対策をする際には、単純に考えて「世界ボクシング協会」もしくは「ワールドベースボールクラシック」に関する内容のほうがより上位表示されやすいということになります。

QDDによって多様な検索結果が表示されるにしても、これらの意味の方がより認知され使われている以上、「WBC」というキーワードを使って「白血球」に関する記事を書いても上位表示は非常に難しいと言えるでしょう。

QDDとは?SEO対策との関連性について|まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はQDDとは一体何なのか、SEO対策における重要性について解説しました。

QDDとは、 Googleが公式的に認めているものではありませんが、複数の意味や関連を持つキーワードで検索した際により多くのユーザーの有用性を図るために検索結果に多様性を持たせる役割を持ちます。

QDDとは何なのか?ということをしっかり理解しておくことで、実際にSEO対策を自ら行う際にも上位表示させるために重要となってくるため、以上で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

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