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手っ取り早い炎上マーケティング!そのメリットとデメリットは?

炎上マーケティングは、自ら進んで行うマーケティングではありません!
あえて批判や非難を浴びるような炎上マーケティングとは?炎上マーケティングのメリット、デメリットなどを紹介します!

炎上マーケティングとは、自分や自分の製品を広めるために用いられるマーケティングの1つです。

炎上させるために、あえて批判非難を浴びるような投稿します。

このようなマーケティングのメリットは何でしょうか?

また、デメリットリスクはどのようなものでしょうか。

ここでは、炎上マーケティングについて紹介します!

炎上マーケティングとは

メガホンを持っている男性

炎上マーケティングとは、新製品を宣伝するために、炎上を利用してその名を広めるマーケティングのことを言います。

炎上と名がつく位なので、批判的なコメントを殺到させるような発言や態度をあえてすることが大多数です。

炎上マーケティングは名を広める効果は高いですが、メリットが少なく、あまりにも沢山のデメリットやリスクがついてくるため推奨される方法ではありません。

▶企業や有名人の炎上はなぜ起こるのか?防止策やネット炎上後の対策法

炎上マーケティングの種類・方法

燃えている写真

炎上マーケティングの主な手段は挑発行為ですが、他にも様々な方法があります。

ここでは、炎上マーケティングの際に行われる行動を3パターンにまとめました。

炎上マーケティングの手法を知り、むやみやたらに炎上マーケティングの投稿を広めないことも大切でしょう。

挑発

挑発と捉えられる発言を行い、ある一定層の反感を買い注目を集める方法です。

ある程度人口数の多い趣味や嗜好などをけなし、批判や非難を受け注目を浴びます。

また、中には性別・出身・職業・宗教・政治・国籍・病気など話題になりやすいトピックを選び、差別的な発言を行う人もいます。

煽りの投稿と共に自分のyoutubeやブログのリンクを貼って宣伝する人がほとんどですが、一方で後からリンクを貼り「宣伝のためであって本心ではない」と後だしで自分の体裁を守る人もいます。

被害者を演じる

こちらは自分自身が炎上するのではなく、悪人を仕立て、自分が被害者のようなツイートを投稿することで世間から注目を浴びる方法です。

何かしらの被害にあった報告のツイートには、本当に被害に遭った方もいますが、炎上目的のために自作自演、虚構、誇張などで話を作ってる人もいます。

炎上マーケティングの餌食にならないように、投稿されている内容は事実かどうかをしっかりと見極めましょう。

有名人を巻き込む

フォロワーが少なく、自分の発言にそこまで注目が集まっていない時に、過激な発言をしても誰も取り上げてくれない可能性が高いです。

そこで、既に名が知られて注目されているような有名人の投稿のコメント欄などで、あえて有名人やそのファンなどを挑発するような態度を取ります。

炎上マーケティングのメリット

炎上している画面

危険な炎上マーケティングを行うメリットとは何でしょうか?

ここでは、炎上マーケティングのメリットについて紹介します!

簡単に広がる

一度炎上させると広がるのはあっという間です。

自分の製品やサービスを広めるには、ある一定の時間が必要になります。

炎上マーケティングを用いて、製品やサービスが注目されると一気に知名度や売上げアップにつながる可能性があります。

広告費がかからない

SNSやブログなどで批判や避難する発言をして、ネットニュースなどに取り上げられると、広告費をかけずに宣伝することが可能です。

しかし、そのような正当な手段を取らずに広められるのは、一度きりと言えるでしょう。

持続的に自分の売り込みたいモノやサービスを売るためには、ユーザーの声を聞いて反映させる事が重要です。

炎上マーケティングのデメリット・リスク

デスクトップ画面を見る女性

炎上マーケティングには、メリットを上回るほどのデメリットやリスクが存在します。

ここでは炎上マーケティングのデメリット・リスクを紹介します。

宣伝効果が薄い

炎上を目にした人に印象を残すことはできますが、炎上の印象が上回り、製品やサービスの宣伝がしっかり行われていないケースがほとんどです。

何かを売り込む手段として、炎上マーケティングを行っているのに、売り込みたいモノよりも炎上が注目されてしまうのは宣伝効果がしっかりできていないと言えます。

炎上マーケティングの一連の流れがネットに残り続ける

今やスマートフォンでも簡単にスクリーンショットを残す事ができます。

たとえ投稿を削除したとしても、証拠として一連の流れを保存されている可能性は高いです。

炎上マーケティングの一連の流れが保存されると、炎上した場所以外でも様々なサイトで炎上マーケティングが拡散されてしまう恐れがあります。

▶デジタルタトゥーとは?気を付けるべきこと、対処法、事例をご紹介

イメージダウン

炎上マーケティングの結果がどうであれ、一度炎上すると「炎上した人・モノ」というイメージが付きまといます。

他に何か別のことで注目される度に、炎上マーケティングでの発言がアップされ続け、イメージの回復も厳しくなります。

前述でも述べましたが、一連の流れがネットに残り続けるように、いつまでもその悪いイメージは払拭できずに、挽回するのは困難です。

法に触れる可能性も

炎上させるために過激な発言や行動を行うと名誉棄損・器物損害など法に触れる行為に繋がります。

法に抵触してしまえば、ものを売ったり活動する権利すら無くなってしまうケースも考えられます。

実際に書類送検された事例もあり、最悪の場合逮捕にも至る可能性もあるでしょう。

炎上マーケティングのそのあと

女性を取り囲むSNS

炎上マーケティングを何度も続けると、どのような影響がでてくるのでしょうか。

ここでは炎上マーケティングの後に起こるリスクを紹介します。

過激化

炎上マーケティングを続けていると、見ている側も次第に慣れてきます。

そして反応が薄くなり、売名効果も薄くなってきて、炎上マーケティングの意味がなくなります。

そうすると炎上マーケティングを行う側は、より過激な事をして注目を再び浴びようと試みます。

そうして行った過激な行為が書類送検、最悪の場合逮捕に繋がりマーケティング活動自体が行えなくなる可能性もあります。

炎上芸人化

炎上マーケティングを用いて、一度人気になると「炎上の人」というイメージが付き、炎上以外で注目されなくなり始めます。

何かを売り込みたい理由で、炎上マーケティングを行ったのに、炎上しか注目されなくなったら本末転倒ですね。

まとめ

炎上マーケティングとは、炎上を利用して自分や売り込みたい製品を広めるマーケティング手法の1つです。

あえて煽るような態度を取った発言は、批判や非難を受けて一気に広がりますが、あまり勧められる方法ではありません。

なぜなら、売り込みたい製品そのものより炎上マーケティングで行った発言が注目を浴び、宣伝効果としてはあまり期待できないからです。

他にもネットにその発言が永遠に残り、イメージダウンに繋がる可能性もあります。

自分の名前や自分が作った製品を広めたい場合は、市場を理解し客の声を聴いた正当な方法を取りましょう。

この記事を書いた人

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