ディスプレイ広告の種類や特徴、リスティング広告との違いを解説!

WEB担当者必見!ディスプレイ広告とリスティング広告の違いとは?

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  • 公開日2019年5月28日
  • 更新日2019年8月22日

ディスプレイ広告は、WEB広告の中でもよく活用される手法の1つです。

本記事では、ディスプレイ広告について、次のような疑問を持っている方におすすめです!

□ そもそもディスプレイ広告ってなに?
□ リスティング広告と何が違うの?
□ ディスプレイ広告ってどんな風に配信されるの?
□ ディスプレイ広告の種類がありすぎて分からない…
□ 効果的なディスプレイ広告の選び方を知りたい!

本記事では、ディスプレイ広告とは何か・リスティング広告との違い・広告の種類と特徴・広告の選び方と活用のポイントについて解説していきます。

ディスプレイ広告とは?

バナー広告とテキスト広告の図

ディスプレイ広告とは、WEBサイトやアプリケーション、動画サイトに掲載される広告のことです。

サイトやブログを閲覧している時に、ページの右側や下部に表示される広告枠を見かけたことがあるのではないでしょうか。

広告枠の表示には、画像・動画・テキストなどが含まれ、バナーで表示することが多いため「バナー広告」と表すこともあり、Yahoo!・Googleによって掲載される場所が異なります。

さらにディスプレイ広告は、まだ認知されていない層へのリーチが可能となり、潜在しているニーズを引き出すことが可能となります。

リスティング広告との違い

グラフの分析をしている

ディスプレイ広告はバナー広告とも呼ばれ、サイト・アプリ・動画サイトなどに掲載される広告であるということを説明しました。

では、リスティング広告と何が違うのでしょうか?

ここでは、ディスプレイ広告とリスティング広告との違いについて見ていきましょう。

リスティング広告とは?

リスティング広告の図

リスティング広告は、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでキーワード検索した時の結果に応じて、上部に表示されるテキスト広告のことです。


キーワードの検索結果に連動して表示されることから「検索連動型広告」と呼ばれることもあります。

リスティング広告はユーザーが検索したキーワードによって広告が配信されるため、よりニーズが顕在化したターゲットに向けて訴求することができるという点がメリットです。

一方で、指定したキーワードの検索ボリュームが低い場合や、ビックキーワードで競合が多い場合はクリックされにくいため、どのようなキーワードで狙うのかを慎重に選定することが何より重要と言えるでしょう。

ディスプレイ広告とリスティング広告の主な違い

ターゲット層から顧客になるまでの図

リスティング広告は、検索連動型広告とも呼ばれ、検索エンジンにおいてキーワード検索した結果に応じて表示される広告ということを説明しました。

では、ディスプレイ広告とリスティング広告の違いとはどのようなものなのでしょうか?

ディスプレイ広告とリスティング広告の最も大きな違いは、次のようになります。

ディスプレイ広告:「幅広いユーザーへの認知」
リスティング広告:「ニーズが明確なユーザーへの訴求」

このように、対象となるユーザーによってプローチが異なります。

ここでは、リスティング広告とディスプレイ広告の主な違いを3つにまとめました。

アプローチできる層が違う

リスティング広告は、キーワードの検索結果によって広告が表示されるため、ニーズが明確なユーザーを限定して訴求することが可能です。

一方、ディスプレイ広告はサイトやページ上の広告枠に掲載されるため、まだ認知されていない幅広いユーザーに向けて訴求することが可能となります。

広告の形式が違う

リスティング広告の形式は、テキストのみの表示になります。

一方でディスプレイ広告では、画像・動画・テキストを含めた形式で広告掲載が可能となります。

広告掲載される場所が違う

リスティング広告が表示される場所は、検索結果の上部になります。

ディスプレイ広告では、閲覧するサイトのトップページやブログの広告枠に表示されるため、広い領域に掲載することが可能です。

このように広告の目的やターゲットに応じて、ディスプレイ広告やリスティング広告を上手く使い分けて、運用することが重要となるでしょう。

ディスプレイ広告の種類

デスクトップPCとアイコン

ディスプレイ広告を活用する時、大きく3つの広告出稿ツールに分けることができます。

その3つのツールとは

□ Yahoo!プロモーション広告 YDN(ディスプレイアドネットワーク)
□ Google広告 GDN(Googleディスプレイネットワーク)
□ DSP広告(デマンド・サイド・プラットフォーム)

となり、それぞれ広告の種類や特徴が異なります。

一般的に使われるサービスは、YDNGDNが主流となりますが、第三者の広告出稿ツールとしてDSPというプラットフォームもあります。

ここでは、3つのディスプレイ広告の種類と特徴について解説していきます。

YDN広告のターゲティング

YDN広告は、ターゲットユーザーの属性(年齢・性別・地域)を絞ることができ、過去にサイト・ページを訪れたユーザーや、デバイス(PC・スマホ・タブレット)を指定して広告配信することが可能です。

Yahoo!ニュースやYahoo!メールなどYahoo!が運営しているサービスサイトに広告配信することが特徴として挙げられます。

ターゲットの属性や市場を絞るターゲティング機能を用いて、効果的にアプローチすること可能となります。

そこで、YDN広告の5つのターゲティング機能を見ていきましょう。

性別・年齢・地域ターゲティング

性別・年齢・地域などのターゲットの属性を設定し、広告配信する場所を限定することが可能です。

例えば、新しく店舗を出したばかりで、まだ周囲に知られていない時に、周辺地域の見込み客に向けたアプローチとして、地域ターゲティングの利用は効果的です。

サーチターゲティング

設定したキーワードを、過去に検索したことがあるユーザーに向けて広告を配信することが可能です。

一度キーワード検索した興味・関心のあるユーザーに対して、自然に親近感を持ってもらえるような精度の高いターゲティングが可能となります。

デバイスターゲティング

PC・スマホ・タブレットの中から、配信するデバイスを限定することが可能です。

例えば、スマホのみに絞ったり、3種類すべてに配信したり、広告配信先を設定することが可能となります。

スマホについては、OSなどの設定も可能となります。

サイトリターゲティング

過去にサイト・ページに訪問したユーザーに向けて広告を配信することが可能です。

例えば、商品ページを閲覧して購入まで至らなかったユーザーに対して、再度購入を後押しするようなアプローチが可能となります。

プレイスメントターゲティング

広告掲載するサイトをピンポイントに限定することが可能です。

例えば、ゴルフ用品のサイトを広告配信しようとした時に、ゴルフコースの予約サイトに絞って広告掲載することで、効率的にユーザーの獲得が可能となります。

GDN広告のターゲティング

GDN広告は、Googleが保有する、ユーザー属性(年齢・性別。地域)ユーザー動向(検索キーワード・閲覧ページ)のデータを活用して、広告配信することが可能です。

食べログやYouTubeなどの提携サイトに広告配信ができ、広告掲載できるサイト・ページが多いことが特徴として挙げられます。

先述で説明したYDN広告と同じく、ターゲットの属性や市場ターゲティング機能を用いて、効率的にアプローチすることが可能となります。

ここでは、GDN広告の5つのターゲティング機能を見ていきましょう。

コンテンツターゲット

設定したキーワードと関連性の高いサイト・ページに広告を配信することが可能です。

例えば、新車を買いたい人をターゲットにした時、新車に関しての記事やブログに広告を掲載することが可能となります。

コンテンツターゲットは「サイト・ページ」をターゲットにしています。

オーディエンスターゲット

設定したユーザー属性・興味・関心に基づいて広告を配信することが可能です。

例えば、一度閲覧したサイトや検索したキーワードに関心や興味があるユーザーに対して、広告を配信することが可能となります。

オーディエンスターゲットは「人」をターゲットにしています。

プレースメントターゲット

掲載したいサイト・ページをURL単位で指定し、広告を配信することが可能です。

例えば、食べログを閲覧しているユーザーに広告を配信したい時、食べログのURLを設定することで効果的にユーザーの獲得が可能となります。

類似ユーザー

一度訪れたことのあるユーザーのリストや、顧客のメールリストと似ているユーザーに広告を配信することが可能です。

サイトの訪問者と検索行動が似ているユーザーを見つけ、ターゲットとなるユーザーを見つけることが可能となります。

インタレストカテゴリマッチ

設定した広告の属性と興味や関心のあるユーザーをマッチングさせて広告を配信することが可能です。

興味のある属性の他、年齢や性別などのユーザー属性も組み合わせて、広告を配信することが可能となります。

DSP広告のターゲティング

DSP広告は、ターゲットや予算に応じて、自動で最適な広告配信を行う自動最適化ツールのことです。

広告主の広告効果を最適化、最大化することを目的としたプラットフォームになります。

DSPの特徴を簡単に説明すると、より少ない予算で最適なターゲットにアプローチできる広告運用の新しい仕組みと言えます。

DSPを利用するメリットを大きく3つにまとめました。

1. 興味・関心のあるユーザーを絞り、潜在ニーズ層にアプローチできる
2. 類似ユーザーをターゲティングして、広告配信することができる
3. 広告運用者の工数を減らすことができる

DSP広告の機能は、日々進化し続けているため、今後、ますます存在感が高くなってくるでしょう。

ディスプレイ広告の選び方

パソコンとメール便

ディスプレイ広告は「顕在層向け」「潜在層向け」に大きく分けることができます。

ここでは、顕在層向けと潜在層向けの広告の選び方を解説していきます。

顕在層向けの広告

ディスプレイ広告を始めたての時は、YDNならリターゲティング、GDNならリマーケティングの活用をおすすめします。

サイトを閲覧しているユーザーが、商品購入ページで離脱したとしても、ユーザーを追跡し広告配信すること可能となります。

顕在層向けの広告は、リスティング広告の方が得意と言えます。

しかし、ユーザーが訪問する記事やブログを対象した時は、ディスプレイ広告のターゲティングが効果的と言えるでしょう。

潜在層向けの広告

まだ認知されていない潜在層に向けてアプローチする時は、YDNならプレイスメントターゲティング、GDNならコンテンツターゲットなどの活用をおすすめします。

ユーザーが閲覧するサイト・ページ、ユーザーの興味や関心性別・年齢・地域をターゲティングし、広告配信するアプローチが効果的です。

潜在層向けの広告は、まだ知られていないユーザーのニーズを引き出し、アプローチしたい時に有効な方法です。

ディスプレイ広告の活用ポイント

パソコンで作業する男性

最後に、ディスプレイ広告の活用ポイントについて見ていきたいと思います。

ここでは、ディスプレイ広告を上手く運用するための押さえておきたいポイントを3つ解説します。

目的を明確にしよう

配信する目的を明確にすることで、広告出稿の種類を絞ることができ、効率的にアプローチすることが可能となります。

認知度を高める、商品を訴求するなどディスプレイ広告を使用する目的を明確にすることが重要と言えます。

ユーザーを特定しよう

ディスプレイ広告は、年齢別・性別・地域別のデータを確認することが可能です。

このデータをもとに分析し、ユーザーの属性や指定したキーワードを特定することで、効率的にユーザーを獲得することが可能となります。

配信するサイトを限定しよう

ディスプレイ広告は、配信されたサイト・ページを確認することが可能です。

YDNならプレイスメントターゲティング、GDNならプレースメントターゲットで、広告の配信先を限定することが可能となります。

ユーザーの属性やコンテンツ合わせて、配信するサイトを指定することで、効率的にユーザーを獲得することができるでしょう。

ディスプレイ広告の種類や特徴、リスティング広告の違いについて|まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ディスプレイ広告とは何か・リスティング広告との違い・広告の種類と特徴・広告の選び方と活用のポイントについて解説しました。

ディスプレイ広告とは、WEBサイト・アプリケーション・動画サイトに掲載される広告のことで、リスティング広告は、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでキーワード検索した時の結果に応じて、上部に表示されるテキスト広告のことです。

ディスプレイ広告とリスティング広告の大きな違いとして、ユーザーへの認知や訴求などの目的によって、アプローチの手法が異なってくるということが挙げられます。

双方の広告を理解した上で、最適なセグメント設定や運用を行うと効果的な広告配信が可能となります。

これから、ディスプレイ広告やリスティング広告の運用を始めるという方は、まずは少額でテスト的に配信を始めると良いでしょう。

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