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用途はゴミ袋だけじゃない。防災に大活躍のレジ袋!【2010年代の自然災害まとめ】

すぐ手に入るレジ袋は防災グッズとして万能!非常用おむつや照明、簡易トイレにも!2010年代の自然災害をおさらいしよう

こんにちは、メディアエクシードです。

みなさんは何か地震や津波、土砂崩れなどの自然災害に備えていますか?
2011年の東日本大震災以降、日本各地で地震・噴火などの災害が起きています。
そういったことを背景に、今後関東直下型地震(首都圏直下型地震)が起こるのではないかとも懸念されていますよね。

今回は今一度、自然災害への備えを考えたいと思います。
誰でもすぐ手に入る&既に家においてあるもので防災の備えとなるものをご紹介!
また、2010年に入ってから日本で起きた主な自然災害をまとめているので、是非見てくださいね!

jisyubousai

レジ袋が防災の備えになる!
防災の備えとしてのレジ袋の活用方法
2010年代に日本で起きた自然災害まとめ

レジ袋が防災の備えになる!

レジ袋 ビニール袋

さて、誰でもすぐ手に入る&既に家においてあるもので防災の備えとなるものは、
「レジ袋」なんです!!!

レジ袋といえば、スーパーやコンビニなどで買ったときに、よくついてきます。
少し小さなゴミを処分するときやコマメに処分したいときなど、ゴミ袋にもなって重宝しますよね。
そのため、レジ袋を取っといている方が多いのではないでしょうか??


Q.レジ袋は残しておきますか?

レジ袋を残してとっておく割合

やはり、大多数・・・ほぼほぼの人がレジ袋を残しているようですね!
みなさんは何のためにレジ袋をとっておくのでしょうか?

Q.レジ袋の用途は何ですか?

レジ袋 用途

レジ袋の用途に関しても、大多数がゴミ袋として活用していました。
レジ袋ならではの小ささと手軽に手に入るという特徴から、レジ袋をゴミ袋として活用されやすいようですね。

また、大きく差がありますが、2位は買い物袋として使用しているとのころ。
近年エコ活動でスーパーのレジ袋は有料となったことなどを背景に、買い物するためのエコバックが流行りましたよね!!
一度もらったレジ袋は、破れたりするまで買い物袋として活用できるので便利です!

そして注目してもらいたいのが、「防災の備え」という回答結果。
わずか1.1%となりましたが、この方が回答するようにレジ袋は防災の備えにも活用できるんです!

 

防災の備えとしてのレジ袋の活用方法

①非常用おむつ
レジ袋で非常用おむつ
ビニール袋を広げます。
ビニール袋の両サイドを縦方向に切り、開きます。
レジ袋の一番下にあたる真ん中に清潔なタオルを敷きます。
(切り開いたときのビニール袋の中央部分です)
赤ちゃんの股をくぐらせて、両サイドをそれぞれ結んで完成です!!!

(引用:ビニール袋で非常用おむつ!「アイデア防災グッズ」


②水がめ
断水になったときに、レジ袋に水を入れて使用しましょう。
洗濯籠やゴミ箱にレジ袋を入れて、ガムテープやロープを巻くことで補強ができます。

③体の保温
ビニール袋には保温効果もあるので、停電などで電気が普及されずに暖房機器を使えない際に、身体に巻きつけましょう。
もしダンボールがあるなら、ダンボールと併用することで保温効果を高めることができます!

④お米を炊く(炊飯器代わり)
レジ袋にお米を入れて口を締め、水を張った鍋に投入。
レジ袋が解けないように気をつけながら、30分ほど火にかけましょう。
電気は使えないけど火は使える場合や、屋外なので炊飯器はないが火は使えるといった場合に、レジ袋が活躍しますね!!

⑤照明・電球・ライト
レジ袋で照明・電球・ライトレジ袋にLEDライトや懐中電灯などを入れます。
レジ袋に空気をいれて膨らまします。
LEDライトの一部とレジ袋を輪ゴムで留めます。
これを天井などからぶら下げましょう。
すると、レジ袋への反射によって周りを照明のように照らすことができます。

(引用:防災対策ネット


⑥簡易トイレ
バケツなどにレジ袋を入れば、簡単にトイレが完成します。
水がめの応用ですね!!

 


いかがでしたか?
このようにレジ袋(ビニール袋)は防災の備えとして大活躍できます。
もちろんゴミ袋として活用しても良いですが、このような用途にも使えるので、いざというときに是非試してみてくださいね!!

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2010年代に日本で起きた自然災害まとめ

2010年

■沖縄本島近海地震
2月27日5時21分に沖縄本島南東沖の琉球海溝付近のユーラシアプレート内で発生した、M7.2・震度5弱の地震。
沖縄本島での震度5以上の地震発生は1909年の地震以来の、101年ぶりだった。
世界遺産である勝連城跡の石垣が一部崩壊した。

■チリ地震(チリ・マウレ地震)
2月27日3時34分14秒(現地夏時間)にチリ中部沿岸マウレ州でM8.8の地震が発生。
沖縄本島近海地震の約10時間後に起き、沖縄本島では2日連続津波警報を発表。
チリでは1900年以降、1960年5月に起きたチリ地震に次ぐ規模であり、発生当時では世界5番目の規模であるとされていた。
1960年と同じく日本にも津波が襲来したが、予想された津波より小さかった。
津波予測が過大だったことで、翌年の東日本大震災における津波からの避難遅れに繋がったと言われている。

■猛暑
「観測史上最も暑い夏」と呼ばれるほどの猛暑が日本を襲った。
特に8月の平均気温は平年を2.00℃も上回り、「観測史上最も暑い1ヶ月」だった。
鹿児島市と下関市で51日連続で熱帯夜が続き、本土では最長記録を更新。
各地で最高気温の記録も更新している。

チリ地震(チリ・マウレ地震) 2010年
チリ地震

2011年

■平成23年豪雪
2010年(平成22年)12月末から2011年(平成23年)2月にかけて日本各地で大雪。
北陸豪雪、山陰豪雪との呼称もある。
福井市では最深積雪119cmと、25年ぶりの1メートル超を記録した。

■霧島山・新燃岳噴火
鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島山・新燃岳で1月19日に蒸気噴火、その後1月22日に噴火、1月27日には爆発的噴火が発生した。
4月18日19時22分の噴火以降、際立った噴火は起こっていないが、6月下旬から9月上旬まで小規模な活動が続いている。
そのため、依然として爆発的噴火に警戒が必要である。
NEW】2016年2月23日から火山性地震が増加 → 5年ぶりに1日の回数が100回超

■東日本大震災
3月11日午後2時46分に三陸沖で発生したM9.0・最大震度7の東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた大災害。
国内観測史上最大の津波が発生し、東日本を中心に多大な被害をもたらした。
また、東京電力福島第一原子力発電所が地震動と津波の影響で被災。
炉心溶融など放射性物質を放出し、最悪のレベル7にあたる原子力事故に発展した。
現在もなお復旧・復興が行われている。

■長野県北部地震(栄村大震災)
3月12日に長野県北部と新潟県中越地方で発生したM6.7の地震。
最も大きな被害の出た長野県下水内郡栄村では震度6強を記録。
新潟・長野県境地震、信越地震とも呼称される。

■福島県浜通り地震
2011年4月11日に発生した福島県浜通りを震源とするM7.0・最大震度6弱の地震。
東北地方太平洋沖地震で誘発された余震。
東日本大震災で復旧中の電力が途絶してしまい、最大約21万戸が停電した。
翌日、同じような場所と深さでM6.4、最大震度6弱の地震が発生したが、この福島県浜通り地震で誘発されたと思われる。

■平成23年7月新潟・福島豪雨
7月26日から7月30日にかけて、新潟県中越地方、下越地方、福島県会津地方の3地域で発生した集中豪雨。
新潟県では河川の堤防が決壊するなど、大きな洪水被害をもたらした。

■平成23年台風12号風水害
台風12号(タラス)により、9月2日~3日にかけて、西日本各地で豪雨が発生。
特に和歌山・奈良・三重の3県にまたがる紀伊半島での豪雨による被害が大きかった。
合意医による被害について、紀伊半島豪雨、紀伊半島大水害とも呼ばれる。

東日本大震災
東日本大震災

2012年

■2012年7月九州北部豪雨
7月11日~14日にかけて九州北部を中心に発生した集中豪雨。
梅雨前線活発化によるもので、時間雨量100ミリ超が相次いだ。

2012年7月九州北部豪雨
2012年7月九州北部豪雨

2013年

■淡路島地震
4月13日5時33分頃、兵庫県淡路島付近で発生したマグニチュードM6.3の地震。
淡路市で最大震度6弱を観測した。
18年前の1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震との関連があると見られる。
2,000棟以上の住家の一部損壊に加え、液状化による施設被害、水道管破損による断水などが発生した。

■猛暑
8月上旬から中旬にかけて全国的な猛暑となった。
8月12日には高知県四万十市江川崎で歴代1位となる日最高気温41.0℃を観測。
従前の日最高気温の記録は2007年8月の埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9℃。
各地で熱中症による救急搬送も多数あった。

■平成25年台風第26号
台風26号(ウィパー)により、10月16日に日本各地で豪雨が発生。
関東地方に接近・上陸する台風としては10年に一度の強い勢力として警戒された。
特に伊豆大島での豪雨によって土石流が発生し、膨大な被害となった。

高知県四万十市での猛暑
高知県四万十市での猛暑

2014年

■平成26年豪雪
2月に日本で発生した豪雪で、普段は雪の少ない太平洋側でも大雪となった。
東京都千代田区大手町で観測史上8位となる最新積雪27cmの記録的大雪に。
東京都心でも20年ぶりの積雪20cm以上・45年ぶりの積雪25cm以上を記録。
岐阜県・山梨県・長野県では大雪で孤立する集落が相次いだ。

■伊豆大島近海地震
5月5日午前5時18分頃に東京都伊豆大島近海を震源として発生したM6.0の地震。
震源地ではない東京都千代田区で最大震度5弱を観測。
東京23区で震度5弱以上となったのは、東日本大震災以降初めて。

■広島市土砂災害
広島・京都・兵庫・高知・福岡・秋田など広範囲にわたる平成26年8月豪雨(7月30日~8月26日)による広島市での局所的な短時間大雨によって、8月20日に広島市北部の安佐北区・安佐南区など約50ヶ所で、同時多発的に大規模な土砂災害が発生。
広島市内の水分を含みにくい「まさ土」の地盤が影響し被害が拡大した。

■御嶽山噴火
9月27日11時52分、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山で発生した噴火。
登山客が山頂に多数居る時間に起きたため、多くの登山客が巻き込まれた。
死者58人、行方不明者5人にのぼった。

■放射霧
11月13日朝、埼玉県蓮田市やさいたま市でで放射霧が発生。
埼玉県全域で濃霧注意報が発表され、東北自動車道の一部で9 時間通行止めとなるなど、交通に大きな影響が出た。

平成26年豪雪 東京駅
平成26年豪雪 東京駅

2015年

■箱根大涌谷噴火予兆
6月29日午前7時32分、神奈川県箱根の大涌谷で観測史上初めて火山性微動を観測。
30日には噴気孔周辺で火山灰等の堆積による盛り上がりが確認されたことで、ごく小規模な噴火が発生したと判断され、噴火警戒レベルを火口周辺規制のレベル2から危険度の高い入山規制レベル3に引き上げられた。

■口永良部島噴火
5月29日9時59分、鹿児島県屋久島町の口永良部島の新岳から噴火。
気象庁は2007年12月1日に噴火警戒レベルが導入して初めて、噴火警報を発表。
噴火警戒レベルを危険度の高い入山規制レベル3から最高レベルであれレベル5(避難)に引き上げた。

■阿蘇山噴火
9月14日9時49分ごろ、熊本県阿蘇山で噴火が発生。
気象庁は8月の運用開始後初めて「噴火速報」を出し、噴火警戒レベルを火口周辺規制のレベル2から危険度の高い入山規制レベル3に引き上げた。

■平成27年9月関東・東北豪雨
9月9日~11日に、関東地方北部から東北地方南部を中心として発生した豪雨。
気象庁は栃木県と茨城県に大雨特別警報を発表した。
特に茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊し、濁流が住宅に流れ込んだ。

口永良部島噴火
口永良部島噴火

 

 

 

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